Salon & Lesson ラズベリーガーデン新百合ケ丘

ご挨拶

about us

日本では65歳以降の高齢者の割合が7%以上になる「高齢化社会」から14%以上になる「高齢社会」へ類をみないスピードで移行しました。
そうした中、医療の在り方は“治療”から“予防”へと変化し、ストレスによる心身症、不規則な生活や偏った食生活による生活習慣病、高齢者の認知症、介護者(ケアラー)のためのケアが問題となっています。
医薬品は急性疾患や感染症には頼りになりますが、慢性疾患や心身症などは不得意領域であり、うまく対応できない場合もあります。
メディカルハーブの考え方は、生活に役立つ香りのある植物=ハーブを健康管理や美容のために使おうとするものです。日本でも海外でも昔から病気やケガをすると身の回りの薬草で自らを癒してきました。
近年では欧米を中心に西洋・近代医学と植物療法や音楽療法のなどの代替療法のいずれも視野に入れ、患者中心の医療を実現していこうという「統合医療」の考えや取り組みがスタートしています。
また、最近では野菜や果物の植物化学成分の機能への関心が高まり、これからますます、ハーブやスパイスを植物性食品という幅広い視野でとらえ、活用する時代になってきています。
ラズベリーガーデンでは、メディカルハーブ・アロマテラピーに関する講座を中心に老人ホームやデイサービスなどの介護施設で介護のためのメディカルハーブ・アロマテラピーを紹介したり、園芸療法の講座を行っています。
また、介護者(ケアラー)が心身ともに健康であることは、介護の質の高さに直結しますので、ケアラーケアに力を入れて活動しています。
そのほか、お庭にキッチンハーブのコンテナを作りたい、昔に造ったお庭のメンテナンスでお悩みの方のご相談にも応じています。

一杯のハーブティーとそこから生まれる会話が皆さまの笑顔に繋がりますように。

代表 下柳田 恵理

下柳田恵理プロフィール

profile

<資格>
・特定非営利活動法人 日本メディカルハーブ協会(JAMHA)
 シニアハーバルセラピスト
・フラワー装飾技能士(厚生労働省)
・社団法人日本ハンドケア協会 ハンドケアセラピスト
・福祉住環境コーディネーター(東京商工会議所)
・華道家元池坊生花教授

<プロフィール>
高校在学中に華道家元池坊入門、同時にフラワーデザインも学びはじめる。聖心女子大学卒業後、第一園芸(株)入社。フラワーデザイナーとして10年勤務の後、東京農業大学で園芸療法、園芸福祉を学ぶ。旧英国王立園芸協会日本支部でコンテナガーデニングマスター修得後、三菱一号館美術館(丸の内ブリックスクエア)や東洋文庫ミュージアムの植栽に携わる。
緑の医学に取り組む自由が丘グリーンフラスコ直営店店長を務め、2018年独立し、ラズベリーガーデン新百合ヶ丘を設立。各地でメディカルハーブ・アロマテラピー・ガーデン&フラワーデザインに関する活動を行っている。

下柳田恵理